日本一の極楽戒壇

タイトルの「極楽をこの世で拝める善光寺」は
愛知県稲沢市の「
善光寺 東海別院」のパンフレットに書かれているキャッチフレーズです。このお寺の呼び物は「日本一の極楽戒壇(かいだん)」。つまり戒壇めぐりのことですね。
本堂の下の回廊を手探りで進む

珍スポットマニアにはおなじみの戒壇巡りですが、ここで初心に戻って解説を。「戒壇」とはもともと結界や教会を表す語で、仏教の戒律を授ける場所のこと。ここで言う「戒壇めぐり」は本堂の下に作られた真っ暗な回廊を手探りで進み、安置された錠前や三鈷などを探し当てるものです。
最も有名な戒壇めぐりは信州善光寺

闇の中を進みながら自分自身と対話して罪を悔い改め、ご本尊と縁が結ばれることによって功徳が得られるという宗教体験ですね。戒壇めぐりは長野の信州善光寺が最も有名ですが、全国には戒壇めぐりのあるお寺がいろいろありますよ。(
岐阜県・宗休寺(関善光寺)の戒壇めぐりはこちら)。善光寺 東海別院は他の善光寺と区別するために「祖父江(そぶえ)善光寺」「尾張善光寺」とも呼ばれています。
写真を飾ると御利益がある!?

入口で300円の拝観料を払うと、蛍光のブレスレットを渡されます。このブレスレットはお守りとして持ち帰ることができますよ。「写真は……」と言いかけると、係のおばちゃまが「写真撮って下さいねー。写した写真を飾っておくと御利益がありますよ!」とニコニコ。おお、これはありがたい。ブログに御利益あるかしら。
あの光る壁はなんだ?

中は真っ暗。でも手につけた蛍光ブレスレットが光っているので真の闇というわけではないです。しばらく歩くと、色とりどりに光っている壁が! 蛍光塗料で塗られた石が埋め込まれてます。ちょっぴりミスマッチなスペースワールド。
いきなりまばゆい極楽浄土が!

角を曲がると、まばゆい極楽浄土が飛び込んできます。うを! まぶしっ。暗いところからいきなり明るくなったのでびっくりしますが、目が慣れて落ち着いて観察するとこの部屋が意外に狭いことに気づきます。
辺り一面カラフルな極楽風景

壁にも天井にも極彩色の極楽風景が描かれ、カラフルな人形や仏像たちがびっしり並んでいるので、遠近感がゆがんでくるような不思議な空間になっていますよ。
ライティングも凝っている

天井付近が原色のライトで照らされている一方、下の方は蛍光塗料で塗られたオブジェがぼんやり光っているのも、幻想的な雰囲気を盛り上げています。
ポップ&ファンタジック

見ただけで今の悩みがどーでもよくなるような、あまりにポップでファンタジックな極楽。極楽風景がインパクトがありすぎて忘れがちですが、手前に錠前がありますので触って帰りましょう。ガチャガチャ。
ネコかわいいよー

回廊はそれほど長くありませんので、あっという間に出口。蛇足ですが、ここのお土産屋さんにはたくさんのネコグッズが売られていて、人なつっこいリアルネコちゃんがうろうろしてます。タプタプのお腹を触ることができてこちらも極楽気分。【麻理】
【善光寺 東海別院】善光寺 東海別院
住所 :愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2
電話 :0587-97-0043
休業日:年中無休
拝観料:大人300円
駐車場:無料
関連URL:善光寺 東海別院
2008年06月22日
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