大雨洪水警報で暗雲立ちこめる沖縄
暴風雨で宮古島へバック
しかし石垣島空港は滑走路が短く、普通は副操縦士にも許可されている離着陸の操作が、機長しか許されていないのです。悪天候ではなおのこと着陸が難しいんですね。1時間以上石垣島上空でぐるぐる回って、結局着陸できず、宮古島の空港まで引き返しました。
しずしずと客室乗務員が登場しまして「当機は欠航扱いとなります。お客様にはこの宮古島でお降りになるか、セントレアまで引き返すかお決めください」。機内プチパニック。
何が何でも那覇へ行かなくちゃ!
私もほとんどの乗客も宮古島で降りました。宮古空港で何気なく手に取った飛行機の時刻表をぱらぱらめくっていると、以下の3点に気づきました。
(1)宮古島から石垣島へ向かう便は1日2、3便しかない。
(2)那覇空港から石垣空港への便は宮古空港からの便よりも多い。早朝の便もある。
(3)宿泊先は用意してくれるらしいが、宮古空港の周りには何もない。
ぎゃー。何が何でも那覇へ行かないと、今晩も明日も無駄に過ごすことになっちゃうわよ! 後ろの家族で来ている団体さんは「『プリンプリン物語』のルチ将軍がいかなる人物であるか」を熱心に語っていたんですが、そんなこと話し合ってる場合じゃない。チケットカウンターへ全速力ダッシュ。
人間だけでも乗せてください
那覇行きの便は16時50分発で、あと10分で離陸。これを逃すと次の便まで3時間も待たねばなりません。ANAのお姉さんは「荷物がまだ機内に残っていまして、50分の便には間に合わないのですが……」と渋っていたのですが、「荷物は後でいいんで、人間だけ乗せてください!」とがっつり主張して飛行機に飛び乗りました。
情報のありがたさが身にしみる
後で空港に荷物を取りに行くと、那覇行きの次の飛行機はさらに2時間遅れでした。次の便にしていたら夕食も食べられず、宮古空港でぐったりうなだれているところでした。時刻表を読んで良かった。げにあらまほしきは情報なり。
ギリギリ石垣島到着
幸運はまだまだ続く。翌日は朝一番の8時発、那覇→石垣の便。ところがまた大雨・洪水警報発令ですよ。機内には乗れたのですが、雷雨のために機内で天候の回復を待つはめに。じりじりと1時間待った後、祈りが通じたのかやっと離陸しました。
そうしたらその後に出発する便は全部欠航になってしまったのですよ。那覇の出発が遅れた人、昨日の欠航で宮古島に閉じこめられてた人は次の日も石垣島までたどりつけなかったわけです。2日も損するところでした。またしても危機一髪。
嵐の中、船は大揺れ
「西表島」のレポート
【石垣港】
2005年11月07日
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