鳥取と言えば……?

単に私が無知なだけとも言えますが、「
鳥取と言えば?」と言われると「砂丘、水木しげる……」の後が続きません。でもありましたよ、鳥取の名物! それは二十世紀梨。鳥取県倉吉市の「
鳥取二十世紀梨記念館」を見てみましょう。
日本で唯一・梨のテーマミュージアム

パンフレットには「日本で唯一・梨のテーマミュージアム」とあります。出た。「日本で唯一」は珍スポットの重要キーワード。他に「日本一(または世界一)」なんかも珍の香りが濃厚な言葉ですね。
博物館のシンボル

ホール中央にそびえるどでかい木の根。これはかつて4000個の梨を実らせていたという樹齢74年の巨木。枝のひろがりはおよそ20メートルもあります。
現代芸術のような美しい木

レプリカじゃなくて本物の二十世紀梨の木ってのがスゴイね。うねうねした根っこ部分はガラス張りのドームに囲まれていて、現代芸術のオブジェのような美しさ。
ただのマネキンじゃございません

豪華なのはシンボルの巨木だけではありません。昭和初期の梨農家をイメージしたわらぶき屋根の家は、鳥取の梨作りの歴史を学べるシアターになっています。ただのマネキン人形じゃなく等身大の精巧なロボットなのですよ。
ミクロになって梨世界を探検

子どもに人気な「不思議ガーデン」のコーナ。巨大な梨や葉っぱ、芋虫など、まるでミクロの世界に迷い込んだような展示です。お金かかってるなあ〜!
日本で唯一?の体験コーナ

「梨の袋かけ体験」という、キャッチコピー通り、おそらく日本でここだけしかない体験コーナも。作り物の梨に紙でできた袋を取り付けられます。付け終わった後、係のお姉さんと顔を見合わせ「……」と無言の笑顔。そんな微妙な雰囲気の漂う体験です。
さすがに梨だけでは難しいのか

たださすがに「梨」というテーマだけで豪華な施設をフルに充実させるのは難しいらしく、後半になってくると展示物が苦しくなってきているなあという印象があります。
梨落としの昔話

如実に表れているのが梨が出てくる民話のオブジェ。嫁いだ娘が日に日にやつれていく。母が理由を聞くと「おならをがまんしていたから」と娘。母が遠慮するなと言うと「すごい爆音が鳴り響き、お母さんは天井にめり込んでしまった(展示パネルママ)」。ある日殿様の行列が梨畑を通りかかり「梨の木についた実を一度に落とせたら100両とらせるぞ」と言った。娘はそれじゃあと「一発ぶっ放した。爆音に続いて梨の実がまるで夕立のように落ちてきた(展示パネルママ)」娘は褒美を手にしたとさ。
この話ポピュラーなのかな

なんじゃそら! ひょっとしたら「柿バージョン」「蜜柑バージョン」など各地名産品に合わせて全国にひっそりと伝えられているのかもしれないな、この話。学芸員さんは一生懸命展示物を考えたんだろうなあ。
オールアバウト「梨」博物館

珍しい梨の試食や梨料理のレシピ紹介、梨にまつわる美術品の展示など、オールアバウト「梨」な鳥取二十世紀梨記念館。試食で食べた梨が美味しかったから、お土産に買っていこっと。【麻理】
【鳥取二十世紀梨記念館】鳥取二十世紀梨記念館
住所 :鳥取県倉吉市駄経寺町198-4
電話 :0858-23-1174
時間 :09:00〜17:00
入館料:200円
定休日:第1・3・5月曜日(祝日の場合は=翌日)・12月29日〜1月3日
駐車場:無料
関連URL:鳥取二十世紀梨記念館
2008年11月06日
また大変申し訳ありませんが、2009年より管理人のレスがついていたりついていなかったりしてます。特に他意はありませんが、ご不便をおかけしておりまして申し訳ありません。
日本に伝わる昔話の、子供用の絵本?みたいな集の中にありました。
でも梨だったかな…?記憶が曖昧すぎて不安になってきました(>_<)
なんかインパクトありますよね。
あっ、ご存じでしたかー! これ実はかなり有名な昔話だったんでしょうか? 記憶に残っているということはやっぱり子ども的にも印象深いお話なんでしょうね。欠点と思われることも、大きな長所になるんだなあとしみじみ。