まさかさかさま!仰天住宅「O邸」【○○】 :日本珍スポット100景-B級スポット観光ガイド-

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まさかさかさま!仰天住宅「O邸」【○○】

【カテゴリ:当ブログのイベント

読者のO.Rさんからのお便り


珍スポット・O邸 当ブログの読者、O.Rさんからお便り。「私の叔父夫婦の家がとても変わっていて『これは珍スポットでは?』と。麻理さん、ぜひ尋ねてみてください」合点承知の助(古!)。早速「O邸」におじゃましました。個人のお宅なので場所は内緒です。


何から何まで全部逆さま!


珍スポット・O邸 O.Rさんにご連絡いただいていたので、Oご夫妻(O氏、N夫人)は私を快く迎えてくださいました。やさしい笑顔のお二人に従ってリビングに入った途端、あまりの信じられない光景に言葉を失いました。全てが逆転しているのです。何から何まで全部逆さま!

人を驚かすのが何よりも楽しみ


珍スポット・O邸 窓の外を見ると庭はちゃんと天が上、地が下。でも部屋の中はひっくりかえっています。呆然としている私に「驚きましたか?」とニコニコしながらO氏。「この人、人を驚かすのが何よりも楽しみなんですよ」と苦笑いのN夫人。

O氏の手作り観葉植物


珍スポット・O邸 暖炉の横の木をよく見ると、葉っぱが上に垂れ下がって(という言い方も変だけど)います。この観葉植物は造花なのですが、葉の一本一本に針金を入れて下に垂れないように曲げてあるのだとか。この植物はO氏の手作りなんですって。器用ですねえ。

大企業のオーナーにしてマジシャン


珍スポット・O邸 詳しく書けないのですが、O氏はある大企業のオーナーです。仕事で成功を収めた後、彼は家を建てる際に人が驚くような仕掛けを考えました。セミプロのマジシャンとしての顔も持つO氏ならではの仰天の発想です。脱帽。

大工さんとおおもめの逆さま和室


珍スポット・O邸 逆さまの部屋はここだけではありません。和室もあるとのことで行ってみると、部屋の一室がまるまる逆さまです。テーブルは畳の天井にへばりついていて、掛け軸までご丁寧に逆立ちしています。ここを設計したとき、大工さんともめにもめたとO氏は笑いました。

地震にも強い逆さま部屋


珍スポット・O邸 なんだか天井のテーブルがおっこちそうですが、テーブルの脚は中央に軸が入っていて、しっかり天井に固定されているそうです。違い棚の置物も板に接着されているだけでなくビスでとめてあるので地震にもびくともしません。

合羽橋のろう細工職人によるお膳


珍スポット・O邸 天井にお膳があるのに気づきました。お膳のお椀の中身はもちろんフェイク。O氏が東京まで出向いて合羽橋・道具街のろう細工職人さんを探して作ってもらったのだそうです。見上げてじっくり観察しても本物にしか見えません。

さすがにお庭はさかさまにできず?


珍スポット・O邸 障子を開けるとそこには縁側が。天井に座布団がひっついていますよ。細かいところまでしっかり造られているのに驚くやら呆れるやら。お庭は純日本風で、コイが泳いでいます。さすがにお庭までは逆さにできなかったようで。

いずれは博物館化する予定のO邸


珍スポット・O邸 最初から最後までびっくりし通しのO邸。現在はご友人に公開しているだけですが、いずれ博物館化したいとのこと。こりゃ評判になりますね。私は一足先に見学できてラッキーでした。Oご夫妻、O.Rさん、本当にありがとうございました☆【麻理】

奇妙な建築をもっと知るための一冊


481042619X日本怪奇幻想紀行 (6之巻)
同朋舎 2001-03

「雅叙園」「二笑亭」「プラスチックの透明住宅」「二重螺旋の塔」など、奇妙な建築物についてのコラム、レポート、マンガ。二笑亭に行ってみたかったなあ。


【O邸】
O邸


■O邸
住所 :秘密
電話 :秘密
告白 :ちなみに今日(04月01日)は何の日か知ってますよね。もちろん。
注!:この記事を読んだ方は必ず関連記事
『奇跡体験!アンビリバボー』から依頼メールが!
にも目を通して下さい。
2006年04月01日
【注】上記の情報は、記事掲載後に変更されている場合があります。お出かけの際は必ず事前に該当のスポットにお問い合わせてご確認ください。現在の情報については当ブログ管理人はお答えすることができません。万が一上記の情報に基づく不利益が発生した場合も、当ブログでの責任は負いかねます。【珍スポット観光の注意事項

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    この記事へのコメント
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    こ、これはすごい!!
    本当に細部にまで徹底したこだわり。
    そしてこの住宅はもちろん、これを作ったO氏の
    心の中の珍スポットを見せて頂きました。

    ん?でもあれれれれ‥

    にしても、合点承知の助って‥‥
    これには麻理さんのリアルを感じました。
    向こう30年間、あなたには勝てないなと思ちゃいました。
    十分やられました。あなたは美しい☆
    やられました!
    何気に「ほうほう、すんげー(@@)さすが麻里サン」なぁ〜んて見てたら、、、

    たまりませんわぁ(笑)
    麻理さん
    お久しぶりです!こちらにははじめて書き込みします。
    相変らずスバラシイ☆
    今日はちょっと期待してこちらをのぞきにきました〜。本当に脱帽です。
    「うわー!すごーい! ん?…あれれ?」

    わかっていて訪れたはずなのに・・・
    やられました!
    さすがです。お見事でした!
    是非とも訪問してみたい御宅ですね。
    (夢の中でなら可能でしょうか?)

     
    きゃっはーーーーーーー
    面白い。
    今日麻理さんとこに来ないでいつ来るのさ!
    毎年4/1が楽しみなのです。
    ビミョウなリアルとアリエナーイが同居する
    麻理さんの感覚がステキです。
    すっかり忘れてやってきたので、お掃除大変だなあとか、しばらく考えちゃいました(^−^)
    チクショー、やられた。

    「モザイクかかってても、ご夫妻の嬉しそうな顔が見えますね。」とか、「フォトショップでひっくり返してみてもちゃんと見えるのかな。」とか、「天井にあれだけデカイ反射を採れる庭の構造ってどうなってんのやろ。」とか、必死に考えたのに。
    ぐぅああああああぁー、ちくしょぉおぉー。
    「海のバカヤロォォォー!」
    す、すごい。こんなユーモアのある日本人の大物がいるんだー!って感心してみてました。ああ、つくづく私って素直だわ〜。
    コメントを書いてくださったみなさま

    ありがとうございました☆ 毎年恒例のイベントをこちらで開催いたしました。
    コメントを書くのにも工夫されたのではないでしょうか。ネタバレしないようにと機知に富んだ書き込みを読んで思わず頬がゆるみました。読者さんにも恵まれていて私は本当に幸せ者です。

    またこの記事を読んで下さったみなさまへも感謝いたします。昨日は一日中あちこちのサイトでイベントがありましたね。去年よりはややおとなしめかなと思いましたが、結構な数の企業サイトも参加していて楽しい一日でした。

    次回からはリアルな面白珍スポットをご紹介してまいりますので、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いいたします☆
    麻理さま

    はじめまして。Daikichiと申します。
    このエントリにすっかりやられてしまいました。

    今回、TBさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
    思わず引き込まれる記事ですね。
    企画力、それを実現する技術力、どちらも”すごい”。

    4月1日に見られなかった私は何やってんだ...orz

    麻理さんが財閥華やかなりし頃に、お金持ちの家に生まれていたら歴史に残る”建築道楽”になったことでしょうなぁ。
    いやいや、今では、さらに上行く”夢道楽”を実践していらっしゃいますよ。脱帽!
    あははははは〜〜〜!!

    やられたー!
    麻理さん、偉い。
    座布団50枚!(この数字にはなんの根拠もありませんが。)

    でも、来年はちゃんと当日訪れようと思いました。
    わたしのばか。
    今回は個別コメントへのご返信を割愛させていただいていて、申し訳ありません。みなさんのコメントじっくり拝見していますよ。

    補足です。この記事は4月1日用に書いたものですが、このような奇想天外な家が日本に実在していたんですよ。

    「二笑亭」と言います。昭和初期に渡辺釜蔵という人物が大金をつぎ込んで建築した奇っ怪な自宅です。土蔵にある昇れないハシゴ、節穴にガラスが埋め込まれた壁、使えない便所、開かない扉、斜めになった棚……などとても不思議な家です。

    残念ながら釜蔵氏は精神病を患い、二笑亭の建築は未完のまま昭和13年に取り壊されました。O氏の邸宅も顔負けのスゴイ家だったんですよ。

    現存していれば世にも奇妙な珍スポットになっていたでしょうに残念ですね。

    「二笑亭」は上でご紹介した「日本怪奇幻想紀行 (6之巻)」に載っている水木しげる氏のまんがで詳しく分かりますので、興味のある方はご一読を。
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    今日は何の日?
    <p>今日という日を意識していなかったので、午前中に見たブログで一つだまされ、『こりゃ気をつけんと』と肝に銘じたのだが、また騙されそうに。</p>


    こうやらなければ!
    「日本珍スポット100景」 まさかさかさま!仰天住宅by麻理さんのブログにTBさせていただきました。 やるならばこうやらなければ、という正にお手本のようなエントリでした。 あまりにも凄すぎて、感動し...