乞食のお祭りとは!?
お祭りの時間に間に合わない!
お囃子も太鼓もない静かなお祭り
ボロボロの服を着た異様なルックス
厄年の男性が扮する乞食
話しかけても構わないとのことでしたのでインタビューしてみました。この方は地元の厄年の男性なのですが、以前は実際に活動されている乞食のみなさんがお祭りに呼ばれていたそうです。今はちゃんと「乞食衣装セット」が用意されていて毎年それを着るんですって。
川辺町に伝わる民話
江戸時代の中期、この村に一人の乞食が訪れました。飢饉が予想される年でしたが、村人はこの乞食に施し物をして親切にしていました。すると不思議なことにその年は豊作となりました。やがて「乞食は神様の使いではないか」と噂されるようになりました。村人がお礼を言おうと乞食を捜すと、どこにもその姿は見あたりませんでした。以来、お祭りにはたくさんの赤飯を炊いて乞食に振る舞うようになったそうです。
お赤飯をかついでわっしょい・わっしょい
大混乱の赤飯争奪合戦!
お赤飯めがけて老いも若きもダイブ
このお赤飯を食べると御利益があるというので、老いも若きももう大変な勢いでお赤飯をつかみ合っています。押すな押すなの大混乱。人が積み重なって壮絶な争奪戦を繰り広げています。ちょ、お赤飯どこ!?
あたりは米粒が散らばるのみ
もち投げでおもち大量キャッチ
※……この記事では現代、差別用語となっている「乞食」という表記を使っています。しかし言い換え語として使われている「ホームレス」「路上生活者」(または差別用語とされている「浮浪者」)は、このお祭りの民俗学的な意味とは全く異なるため、あえて「乞食」という言葉を使用しました。
「奇祭」の珍スポットレポート
サンカもっと知るための一冊
![]() | 歴史民俗学〈No.20〉特集 サンカの最新学―三角寛ワールドを学問する 歴史民俗学研究会 批評社 2001-11 「こじき祭り」は漂泊の民・サンカと関係あるのではとする説もあります。三角寛のサンカ研究を豊富な写真・図版とともに紹介。 |
【縣神社・こじき祭り】
縣神社・こじき祭り
住所 :岐阜県加茂郡川辺町下麻生 縣神社(県神社)
電話 :0574-53-2511(川辺町産業環境課)
開催時期:4月1日(お問い合わせ下さい)
関連URL :岐阜県公式サイト・ひだ・みのアラカルト
2006年04月04日








私も昔、母の実家近くのお祭りの「もち投げ」でおもちを大量キャッチしたことがあります。(=^m^)でもそれは、投げる人の中に今は亡き祖父が居たからなんですけどね・・・。
麻里さんは、縁起物のお餅はどうやって食べられましたか。
お汁粉?焼いてお醤油とお砂糖をつけて海苔で巻くとか?
私は、おもちをオーブントースターで焼いて、バターと蜂蜜をつけて食べるのが好きです・・・って、これは「珍食紹介」のブログじゃないってば。大変失礼致しましたm(_ _)m
別の場所ではその反対もあって、旅人さんの来た年に悪い病気が流行ったので、その地方では旅人さんを冷たくあしらうそうです。
でも、いくらいいことがあったからといって乞食をありがたがったり、ましてお祭りにしてしまうなんて日本人ならではのメンタリティーかもしれません。
おもしろい、おもしろい!!
赤飯争奪、すさまじい!
う〜ん、両手いっぱい取るのは、わたしも無理だぁ〜〜。一粒分でもいいからあやかりたいものですね。
>こんなことをいちいち書かねばならない
まったくです。
縁起物のおもちをたくさん拾えるとそれだけで幸せな気持ちになりますね。
私は朝食にお醤油とお砂糖つけておもちを食べていますよ。お腹の持ちも良いし、焼いている時ののんびりした時間が好きなんです。ということで私は「焼く」派です。バターと蜂蜜……この食べ方は初耳です。今度トライしてみよっと。
ラーオさん
よそから来た人が災いか幸いをもたらすという民話は結構多いですね。この地方では乞食が豊作をもたらすという一風変わったお祭りになっていてとても興味深いです。
地元の人、特にご老人のパワーに圧倒された赤飯争奪。さすが年季が入っています。
祭りで投げられる餅は、落っこちて人が踏んだ物しか拾ったことがありません。
ご実家が隣町とは! 小さなお祭りだったのでご近所の方とお祭りマニアしか訪れないのかもしれませんね。こじき祭りのもち投げのおもちはちゃんとビニールに包まれていて落っこちても踏まれても大丈夫でしたよ〜。