遠くからでもすぐに見つけられる巨大観音像

京都3日目の最初は
京都市・東山区の「
霊山観音」です。ここは方向音痴の私でもすぐに分かりました。遠くからでも巨大な観音様の頭を見つけられるからです。
高さ24メートル・顔の大きさ6メートル

高さ24メートル。顔の大きさ6メートル。総重量500トン。池の前にドーンと観音様がお座りになってます。で、でかい。朝日を浴びて真っ白に輝いています。曲線が滑らかで美しい観音像ですね。
昭和30年に建設

観音像は昭和30年に日本の平和と戦争で亡くなった人々の冥福を祈るために建設されました。公式サイトによると、工法は「鉄骨にショットコンクリート打工法」だそうです。施工面にコンクリートを吹き付けて形成する方法です。なるほどそれで細かい描写ができるのね。
豪華絢爛な内陣

入り口で火のついたお線香をもらい、観音様の下にある内陣に入ります。本尊は秘仏の十一面八臂観世音菩薩。全国250万の英霊を供養しています。金色がまぶしい、絢爛豪華な作りです。
恒例観音像の胎内巡り

巨大仏像と言ったら恒例の「胎内巡り」ですよ。観音像の後ろ側に入り口があります。学校の施設みたいな鉄骨の階段なのでありがたみが薄れるような気もしますが、深く考えずに中に入ってみましょう。
内部は十二支の守本尊が安置

中には十二支の守本尊が安置されています。自分の干支の本尊にお参りするわけですね。英語でも干支の説明が書かれているので外国人観光客も大丈夫。
願い事が叶う金の玉

観音像に向かって左側にはでっかい金色の球体が。「願いの玉」だそうです。仏教においては宇宙のエネルギーを「如意宝珠(にょいほうじゅ)」と呼び、完全無欠の意味を持つ球体で表現します。平安時代には、霊山観音の境内に密教の秘宝「能作性如意宝珠」が埋蔵されていたという伝説があるそうです。
願い事を念じながらぐるりと一周

「能作性」ってのは「万物の主体となる性質」の意味だから、西洋で言う「賢者の石」みたいなものかしら。願い事を念じながら、球体に手を当ててぐるりとまわると願いが叶うそうですよ。真言の「おん あらたんのう まに ばざら たらく」を唱えるとさらに効果アップ。
なぜかふぐの慰霊碑も

観音像の後ろ側にはなぜだか「ふぐの慰霊碑」があります。ふぐの料理人や業者が毎年4月にふぐの魂を供養するんですね。なぜここで? よく分かりませんが、ふぐ料理なんて高級なもの食べたことないから別にいいや。(2006年05月14日訪問)【麻理】
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住所 :京都市東山区高台寺下河原町526-2
電話 :075-561-2205
時間 :08:40〜16:20
休観日:無休
拝観料:200円
駐車場:無料
関連URL:霊山観音
2006年06月16日
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ふぐ賛歌は意外と真面目なんですね。みうらじゅんのダメ出しが聞こえてきそうです。「ふぐふぐふぐふぐGood〜♪」なんてお魚天国みたいな方がお好みなんですが。
全然関係無いですが、4年に一度のサッカーのお祭りに入りました。信者は連日寝不足でついに今朝コンタクトが入らなくなりました。熱心に観ていたご利益でマラドーナ大菩薩のご光臨を賜りTVを拝む毎日です。ドイツでは世界の皆さん踊り念仏の真っ最中のようです。ああ、幸せ。
なぜここにあるのかがよく分からない、ふぐ慰霊碑。みうらじゅん氏ならきっとツッコミが入るでしょうね☆
あ! そういえばワールドカップでしたね。いやあ、世間に疎いので……というか流行についていけてません。話題ふられたらどうしよ……というぐらい全くサッカーが分かっていないんですよ。トホホ。
いえいえ、サッカー好きとなって20数年。コアな私はW杯のこの時期は毎回朝から晩までビデオとBSとサカパーのサッカー番組つけっぱなしで読むのはサッカー専門新聞、と一般社会から隔離された生活を送っております。今月は地上波ぜんぜん見てないので世間とのズレ甚だしく。普通の人と話すると合わないったらないです。タメイキ。
世界的には女性はサッカー見ないのが普通なんで知らなくて当たり前ですよ。
まあ、このブログは流行りモノとは全く関係のない
人があまり行かないトコばかり記事にしてますから
世間とずれてても仕方ないですね。てへ。
当山は、京都で唯一、『超宗派』すなわち、宗派が無い寺です。どなたでもおまいりできるように配慮されております。宗教・国籍にこだわらない為、全国の戦死者や世界の戦争犠牲者および全ての命が供養される安らぎの地です。
フグ供養碑はブグそっくりな天然石です。毎年、全国のふぐ料理関係者が集ってフグ供養祭が行われますが、主賓はやはりフグです。その年に水揚げされた最大のフグが雌雄一対、行列により入場し祭壇に安置される『奇祭』です。
その他、『花』を供養する花塚や板前さんの供養塔など、たくさんのいのちが安住しております。
さて、『能作性如意宝珠』埋納の伝説ですが、実は史実です。百人一首の編者で有名な藤原定家の日記『明月記』に、雲居寺(応仁の乱まで霊山観音敷地にありました)から後鳥羽上皇により発掘されたという記述がみられます。
如意宝珠とは全ての願いをかなえるという秘宝で龍王の住む龍宮の藏にあるとされており、能作生如意宝珠は仏舎利で作られた「人造」の如意宝珠です。後鳥羽上皇はこのドラゴンボール?でクーデターを目論見ますが、計画が漏れて頓挫し、宝珠も失われてしまいます。もしもどこかで宝珠を見つけた方はご一報を!
長々と失礼いたしました。またのお参りをおまちしております 合掌
ひゃあ、霊山観音の関係者様からコメントをいただくとはビックリしています。拝観させていただき、本当にありがとうございました。
能作性如意宝珠に、巨大観音像、フグ供養碑と見どころがたくさんありますね。フグ供養祭も「奇祭」として有名とのこと、いつかまた再訪したいと思います。
「能作生如意宝珠=ドラゴンボール」説! ユニークなコメントに思わず頬がゆるみました。ぜひ読者のみなさんも霊山観音へGO!