全長700メートルの洞窟ミュージアム

「
虹の泉」のすぐ近く、
三重県松坂市飯高町にはもう一つ見どころがあります。それは全長700メートルの洞窟ミュージアム「
飯高洞窟美術館」です。入り口にもパンフレットにも「世界で唯一」と書かれていますよ。
クルマがいっぱいなのに洞窟内はひっそり

入り口には三重だけでなく、奈良、和歌山、愛知など近県のナンバーのクルマがいっぱい。有名な観光スポットなのねえと感心していたのですが、洞窟内に入ると観光客は全然いません。なんで? 理由は後ほど分かります。
飯高町出身の飛矢和司氏による私設美術館

ここは飯高町出身の飛矢和司氏が、40年以上もの歳月をかけて集めた骨董の展示をしている美術館。近くの蓮ダム建設の際に石を掘りだした採掘跡がありまして、採掘跡を有効利用するためと、所蔵の美術品を公開するために彼は美術館作りに乗り出しました。
1000点以上のコレクションを1997年に公開

仕事の関係で東南アジアを回ることが多かった飛矢氏。タイ、ベトナム、カンボジアなどの発掘作業に関わったことで、ますます骨董美術の収集に熱が入るようになりました。美術品のコレクションは1000点を越え、1997年に洞窟ミュージアム・飯高洞窟美術館がオープン。
こんなに湿気があって美術品は大丈夫?

年中16度前後に保たれているという内部は湿気が激しく、天井から始終水がしたたり、足下に水たまりができています。美術品にこの湿気は大丈夫なのかしら? 一応水が直接触れないようにはなっているみたいですが。
世界最古・世界唯一・国宝級

驚いたのがその美術品に添えられた文章。「世界最古」「世界で唯一の品」「同じ物が国宝となっている」などと書かれているものばかり。警備もないし、人が全然いないところに、こんな貴重なものを置いておいて大丈夫なの?
洞窟内まるごとでハウマッチ?

あっちにもこっちにも、お宝がザクザク放置、いや展示されているんですよ。審美眼がある目利きの方、どうなんですかこの美術品は? 下世話ですが『なんでも鑑定団』の先生に総額いくらなのか、ぜひお訊きしたい。
東南アジアの神様勢ぞろい

展示パネルに「仏教とは何か」とか御利益について具体的に書かれているので分かりやすいですね。東南アジアの神様が勢ぞろいしていますので、たいていのお願い事はここ一カ所行けばなんとかなりそう。
宝くじが当たる「宝当観音」

洞窟の奥ある「宝当観音」。ほほう「宝くじが当たる観音様」とな。釣り鐘を10回「当たる! 当たる!」と念じながら叩くと御利益があるそうですよ。そりゃあもお「年末ジャンボ当たれ〜!」と全身全霊を込めて一心不乱にお祈りしましたとも。
一般観光客は洞窟よりお水と天然塩

見学を終えて入り口のプレハブに入ると中は観光客でいっぱい。館長の飛矢氏が「命のみず」というお水と天然塩の「神白(こうはく)」を下さいました。万病に効くというこのお水を求めて、たくさんの人々がここを訪れているそうです。入場料はお水とお塩込みのお値段。でも珍スポ好きのあなたには洞窟の方が興味深いと思いますよ。(2006年11月26日訪問)【麻理】
追記
ここで祈ったからかどうか分かりませんが、宝くじ1万円当選したですよー! うひょー。ただ、1000枚に1枚という確率が、私のくじ運の限界を表しているようでちょっぴり(´・ω・`)ショボン。
館長さんに「命のみず」で入れたこぶ茶やお菓子をいただきお話をうかがいましたが、見学の際に宗教的、または販売目的の勧誘はありませんのでご安心下さい。
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住所 :三重県松坂市飯高町森2271
電話 :0598-45-0120
定休日:無休
入場料:大人800円
時間 :10:00〜16:30
関連URL:いやしの里 世界で唯一 全長700mの洞窟ミュージアム
2007年01月20日
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珍スポット観光の注意事項】
かく言う私も見事3百円当てましたよ。(笑)
この珍スポットって、地図で見ると行くための道路が尾根伝いなんですか?山の奥地に洞窟があるのかなと想像してしまいました。
しかも、近くには「迷岳」なんて惹かれる名前の山もあるじゃないですか。
ミュージアム造るために洞窟掘ったのかと思ったら、近くのダムを造る時にできた洞窟だったんですね。工事用の洞窟は妙に惹かれます。
「琺瑯彩鳳紋合歓尊」の壺を見ていたら、「磁器工房白象」山下一三さんの作品を紛れ込ませてみたくなりました。
ふっふっふ。実は宝くじだけじゃありません。お年玉年賀状では2等「地域の特産品小包」(1万本に4本)が当選。神社仏閣でひくおみくじは全て大吉でしたよ。霊験あらたかですぞ〜。規模が小さいけど。
ここへ行くまでの道はかなり険しかったです。細い山道をどんどこ行った先にありました。迷岳という地名がぴったりですよ。
山下一三さん、サイトを調べてみました。なーるほど個性的ですね。こっそり置いても大丈夫かも??
この辺の上流は日本屈指の多雨地帯で年間降水量が2,000ミリ以上あったりします。本当にシャワーのような雨でハンパじゃありません。従って、トンネルの中も湿気が多くわき水がしたたるのは当然だと思います。
ここの仏像を愛知万博の時に貸し出した。と、聞いたことがあります。
普通の水道水に比べたら、ここの水ははるかにおいしいと思います。たしかに良質の水を摂取すると体調が良いのは認めます。しかし、薬じゃないから万病に効くと言う口上はどうかなって、思いますね。
そんなに降水量があるんですか。なるほど湿気が高いわけですね。なおさら、美術品の保護は大丈夫かしらと心配です。
お水は美味しかったですよ。館長さんは「ガンにも鬱病にも効く」とおっしゃっていたんですが、うーん、薬事法とかまずいんじゃないかなあ、うにゃむにゃ。