これはひどい!情報求む「熊牧場」【三重】 :日本珍スポット100景-B級スポット観光ガイド-

トップページ 珍スポット新着記事 都道府県別珍スポット 月別・珍スポット
日本珍スポット100景-B級スポット観光ガイド-

これはひどい!情報求む「熊牧場」【三重】

【カテゴリ:東海:三重

迷ったのですが記事に書きます


珍スポット・熊牧場 実はここを紹介するべきか否か最後まで迷っていたのですが、いろいろ考えて記事を書くことにしました。都築響一氏の『珍日本紀行』にも載っている三重県の「熊牧場」です。日本カモシカセンターの帰り道に寄りました。

寒々しく寂しさ漂う場所


珍スポット・熊牧場 ここは以前来たときよりもさらに悲惨な状況になっていました。訪れたのが冬場だったこともあって、より寒々しく寂しさが増していました。看板はボロボロでほとんど読めません。

ほのぼのしたスポットではない


珍スポット・熊牧場 三重観光協会のサイトには「ここには、ツキノワグマやヒグマが飼われていて、それぞれに名前があり餌をおねだりするしぐさに愛嬌がある熊たちです」と書かれていますが、決してほのぼのした場所ではありません。

檻に入った寂しいイヌたち


珍スポット・熊牧場 アイヌ犬と書かれた看板がある檻には、イヌが一頭ずつ入っています。声をかけても近づいても全く反応がありません。まるで精気がない。どんよりと死んだような目をしています。あまり世話をしてもらっていないのか動物臭が鼻を突きます。

あまりに劣悪な飼育環境


珍スポット・熊牧場 この狭い檻から散歩に出してもらうことはあるのでしょうか。糞尿もそのまま檻の中でしています。イヌにも喜怒哀楽があると思うのですが、彼らは無表情でぼんやりと空(くう)を見つめているだけです。

冷たいコンクリートに横たわるクマ


珍スポット・熊牧場 クマの飼われている檻は、地面の下の方にあり、コンクリートで四方が囲まれていて外が見えません。床は糞だらけ。クマは冷たい床にうずくまったり、横になったりしています。声をかけても無反応。寒そうです。

パンに見向きもせず全く動かない


珍スポット・熊牧場 100円でパンのエサを買って与えることができるのですが、パンを放ってもぴくりとも動きません。よく見るとクマの周りに食べ残しのパンが落ちています。パンは一袋ありましたが結局全部を投げるのが辛くてやめてしまいました。

珍スポットは自らを楽しむ努力をする観光地


珍スポット・熊牧場 私はこれまで珍スポットの良い部分に目を向けてポジティブな記事を書いてきました。有名観光地や巨大テーマパークは、プロの係員やキャストがあの手この手で楽しませてくれます。どんな人でも行けば楽しい気分になれます。

 でも珍スポットは自分で面白がらなければ楽しくない観光地。私は「つまらないと思うのは自分の面白がる能力が低いせいで、珍スポットそのものがつまらないのではない!」と考えています。

どうやっても楽しめない場所はある


珍スポット・熊牧場 でも例外はあります。私はどうしてもここを楽しむことができませんでした。もちろん人の価値観は様々ですから「熊牧場って楽しい!」と感じられる人もいるかもしれません。でも私はたぶんその人とは友だちになれない気がします。ここは悲惨すぎる。辛い。

※この写真は見やすいようにフォトショップで明るく加工しています。実際は檻の中は真っ暗です。

すぐ近くにはペットのための温泉が


珍スポット・熊牧場 この熊牧場のすぐ近くにはペットのイヌが入れる温泉があります。飼い主に愛されて元気に走り回り温泉に入っているイヌたちを見て、なんだかやりきれない気持ちでいっぱいになりました。何もできない自分が哀しくなります。

 地元の方など熊牧場についてご存じの情報がありましたらぜひコメント欄にお願いいたします。(2006年11月24日訪問)【麻理】

※熊牧場の惨状について以下のページにも書かれています。
「危険覚悟!!非・動物愛護都市・三重に潜入!!〜熊牧場編1〜」(東海秘密倶楽部)
「悲惨!鈴鹿クマ牧場」(B級スポット&動物園)

追記(02/14)


三重県の観光協会に問い合わせをしてくださった方からメールがありました。現在調査が行われているそうです。他の機関に問い合わせをしてくださった他の方からのご連絡も待っている状態です。以降の経過についてはコメント欄を参照してください。

【熊牧場】


熊牧場
住所 :三重郡菰野町大字千草7093
電話 :0593-92-2671
定休日:火曜
料金 :大人200円
駐車場:無料
2007年01月27日
【注】上記の情報は、記事掲載後に変更されている場合があります。お出かけの際は必ず事前に該当のスポットにお問い合わせてご確認ください。現在の情報については当ブログ管理人はお答えすることができません。万が一上記の情報に基づく不利益が発生した場合も、当ブログでの責任は負いかねます。【珍スポット観光の注意事項

関連するキーワード

今月の人気記事ランキング

過去の月別ランキングはこちら

ジャンルで珍スポットを探す

ランキング-----------------------------------------------------------------------


★★★★★……特選!珍スポット(約50ヶ所)
★★★  ……正統派。見て損はなし!
★★   ……結構楽しめるかも?
    ……珍スポットではないかも……
閉鎖・閉館……なくなってしまったスポット

場所----------------------------------------------------------------------------


奇祭  神社  秘宝館 奇怪建築 豪華建築 ミュージアム 動物園・植物園・水族館 公園  タワー 洞窟(自然) 洞窟(人工) 奇岩 飲食店 自然 

イメージ------------------------------------------------------------------------


エロ グロ 怖い 萌え レトロ 不思議 幻想的

内容----------------------------------------------------------------------------


巨大仏像 マネキン・蝋人形 偉人・奇人 男根・女陰 地獄極楽  忍者・武士 妖怪・怪異 戦争

シリーズ------------------------------------------------------------------------


古代ロマンシリーズ トイレシリーズ

最新の15記事


    get this for your page
    書籍化のお知らせ
    この記事へのコメント
    ※管理人のコメントは緑字で、また名前の横に が表示されます。
    ほんとうにひどいですよ。これは。動物虐待にならないんでしょうか。犬を飼っているので、見ていてつらいです。もっと良い環境で飼ってほしいですね。なんとかならないものか・・・。
    トロさん
    まったくひどいです。
    本当はこのような手段をとるのはどうかと悩みましたが、WSPAとPETAに通報しました(なんで悩んだのかはこれらの団体のネット上の評判がうにゃむにゃ……)。
    日本の熊牧場は動物愛護団体のやり玉にあがってるみたいですね。
     これは辛いですね。見ているだけで辛いのですから実際行かれたマリアさんはもっとお辛かったでしょう。毀誉褒貶のわかれるご判断かも知れませんが私はいいと思います。動物たちが幸せな生活を送れる日が来るといいですね。
    アラトゥリエルさん
    全く私も同じ気持ちでイヌやクマが幸せな生活を送れる日を願っています。かと言って代わりに飼育できるわけでもなく、何もできないのがもどかしいです。

    他のサイト様で「熊牧場」について取材しているページを本文中に掲載いたしました。私だけでなく、他の方もひどいと感じているようですね。
    それより、当該の県庁、役場、保健所等に
    メールするほうがいいと思うのです。

    「うち、○万PV/日のブログなので、
     かなり評判になりますよ」

    と少々はったりで書き添えて。
    愛護団体は当てにならない。広島の件と一緒です。
    んんーさん
    当記事を読んで下さった読者の方々から、観光協会や役場などにメールをしてくださったとのご連絡をいただきました。ひょっとしたら何か変わるかもしれませんね。本当にありがたいです。

    愛護団体もなかなか手が回らないでしょうね。過激派 PETAならというかすかな期待もありますが、やはり海外となると難しいですよね。
    最近、動物を扱ったテーマパークのいくつかが、経営難で閉鎖されています。命あるもので金を稼いでいるのですから、もっと動物たちを飼うことに感謝と責任を持たなければなりません。(もちろんペットとして飼う人も)小さい子供のうちはカワイくて人気も出るでしょうが、年をとり、弱ってしまっても最後まで面倒見ないならば罰金制度を設けてもいいくらいです。それができなければ動物を飼ってはいけないし、テーマパークを運営する資格はないと思います。

    運営の資金でこまるようなら、学校や幼稚園と提携し、定期的に行事に入れてもらうことにしてもらえばいいでしょうし、また、賞味期限の切れたコンビニの弁当や学校などの給食の残飯、食品会社からでた処分品など動物たちの餌にまわせば、各機関で処理するよりも安くできると思います。

    また、お客さんたちが喜んでくれるアトラクションや施設にも力を入れるべきでしょう。芸をしこむだけでなく、北海道の旭山動物園のように本来の動物の生態をアピールできるよう工夫すればいいし、「どうぶつ奇想天外!」のような実験コーナーを作れば観客も増えるのにと思います。
    運営側はもっとお互い生き残るために情報や意見交換をして企業努力、勉強しなければならないでしょう。

    とはいうものの、この「熊牧場」もこうなってしまっては、私にはどうすることもできません。他のブログも読みましたが、このクマは2001年からこんな状態ですね。クマの寿命は20年ぐらいだそうですので、高齢で体も弱っているのでしょう。この管理人さんは餌で果物や煮魚もやっているようですが、掃除や運動などの世話はしてませんね。隣の北海道料理屋と同じ経営者なので、そこで設けたお金をこちらにも回してほしいものです。


    『YAHOO! Internet Guide 2007年03月号』に掲載おめでとうございます。このブログのタイトルは「日本珍スポット」とついていますが、このような社会派テーマ問題や恐怖スポットももっと取り上げて、「珍スポット」という枠を広げていってほしいです。(なんか東野圭吾がミステリーの枠を広げたときのようなコメントだな)

    そうそう、ラジオ出演のトーク、(井筒監督と違い)あべこうじさんは話をうまく聞き出してくれて、テンポがよくプロのようによかったです。このブログでも月1ぐらいで5分ぐらいの生トークがダウンロードできるようにしては。もしかして、オールナイトニッポンからパーソナリティのお声が掛かるかも。

    追伸:Book of the Yearをしていただいてありがとうございました。紹介された本を少しずつ読んでいるところです。
    今回麻理さんも行かれたかもしれませんが、同じ三重県の私設動物園「脇動物園」にも熊がいますね。

    ここもやはり地元の観光課に動物虐待をしているという苦情が寄せられているみたいですね。

    でも動物達の“元気度”は普通の動物園の動物達とほとんど変わらない印象でしたしたね。

    園長がエサを持って檻に近づくと、熊も立ち上がり園長に近寄って手渡しでエサを食べてましたよ。

    夫婦二人でトラやライオンを始めとする約400匹の動物の世話をしているのでどうしても手が回らない点が出てきて荒れている印象を持つ人もいるのでしょうね。

    脇動物園の熊はスーパーで賞味期限の切れた食材や形の悪い野菜などを与えられているそうです。なんとお寿司も食べるそうです!!

    しかし園長夫婦も高齢ですので、何らかの事情で世話ができなくなった時に動物達はどうなるのか心配になります。
    BLACK_OXさん
    「動物たちを飼うことに感謝と責任」。全くおっしゃる通りです。動物を飼っている珍スポットの経営難や閉鎖には本当に胸が痛みます。日本カモシカセンターのように動物の引取先があればよいのですが、ここが閉鎖されたらクマやイヌはどうなってしまうのか……。

    『YAHOO! Internet Guide』、ラジオ出演の件、ありがとうございます。「熊牧場」の記事を読んで下さる方が一人でも増えると嬉しいです。5分の生トーク、うーんでもそんなにお話が上手くないので(^_^;)

    本のご紹介もしましたが、お時間がありましたらぜひ手に取ってみてくださいね☆


    ほいじんがさん
    「脇動物園」は大内山村の動物園ですね。今回は行かなかったのですよ。ここも苦情が多いとききましたが、まだここは園長さん夫婦の動物好きが伝わってくると思います。まあ極端に走っていますが。「熊牧場」には愛が全く感じられないという点ではヒドイ気がします。

    ここも将来が非常に不安な施設ですよね。どうなっちゃうんだろう。
    虎の檻ならぬ熊の檻ですね。
    30年ぐらい前、開業の頃、狩猟講習会で
    ここの親父さん(代替わりしてるかも)と
    会いました。熊を相手にするので将来は
    ライフルを持つということだったです。
    少し目が悪そうだったけど、銃持てたかな?
    げんさん
    30年ほど前ということだと、もう代替わりしているかもしれませんね。何というか心が暗くなるような施設です。(´・ω・`)
    コメントを書く
    最近の記事でなくてもご感想・情報・観光報告など大歓迎です。どうぞお気軽に書き込んでください☆ コメントはしばらくしてから表示されます。
    お名前:

    メール(ブログには非表示。管理人のみに表示):

    サイト:

    コメント:

    この記事へのトラックバック
    言及リンク(当ブログへのリンク)がないトラックバックは記事に表示されません。