バイクがスピードを落とす魔のスポット!?

風光明媚な
岐阜県下呂市。格好のワインディングロードらしく、何台ものバイクとすれ違いました。しかしある場所では急カーブでもないのに減速するバイクが続出します。なぜかというと唐突に五重塔が出現するからなのです。
喫茶 五重塔オーナー・早川清氏

五重塔だけでなく、珍妙きわまりない石のオブジェ、ペインティングされたガレージが目を惹きますが実は喫茶店。「
喫茶 五重塔」です。ここのオーナーは早川清さん。清さんご本人はいらっしゃらなかったのですが、奥様にお話を伺うことができました。
石や廃材を利用して喫茶店に

奥様によると、清さんは今年で御歳83歳か84歳(アバウト)。鉄工所の経営が本業ですが、あちこちで拾った石や廃材を利用してオブジェを作っているうちに、こんな不思議な喫茶店になってしまったとか。仏像なんだか妖怪なんだかよく分からない石像がゴロゴロしてます。
テレビ・ラジオ・雑誌の取材で有名に

オブジェ作りはこの道30年。テレビやラジオ、雑誌の取材もわんさか来て清さんは一躍有名に。喫茶店の壁にも取材の様子写した写真や切り抜きが貼ってありました。
典型的オヤジ系珍スポット

いわゆる典型的な「オヤジ系珍スポット」。この手のオーナーのご家族はかなり困っていることが多いのですが、奥様は「取材やら、テレビを見たお客さんやらが全国からたくさん来て賑やか。退屈しないですよ」とニコニコ。
奥様のニコニコ顔にホッ

それを聞いて安心しました。以前
三重県の縄文人・三四造さんをたずねたとき、奥さんは呆れて一度も博物館に足を踏み入れたことがないとおっしゃっていたので。たくさんの石像を作り続けてきた清さんですが、最近は電気仕掛けのオブジェ作りに凝っているそうです。
ダンシン♪ ダンシン♪
電気あんま機を利用して作ったというこの作品。ガゴガゴという音と共にマンボに乗って、ディズニー映画『バグズ・ライフ』の主人公フリックが「ダンシン♪ ダンシン♪」と踊ります。マシンの上にはにこやかに「おひけぇなすって」ポーズを取るお兄さん。……い、意味不明だ。
ユーモアセンスと愛情に心あたたまる

でもずっと眺めてるとじわじわおかしさがこみ上げてきますね。自分自身の制作中の姿まで石の彫刻にしてしまう清さんのユーモアセンス。そして御主人を笑顔で支える奥様の愛情に心あたたまる思いがいたします。
二階部分にもギャラリーが

五重塔の二階部分はギャラリーになっているのですが、足場が悪くなっているとかで入り口がふさいでありました。残念。再び外に出て石像やオブジェを鑑賞。思いついたらすぐ作るという脊髄反射的な作品群にただただ圧倒されます。
メニューはコーヒーのみ

喫茶店と聞いていたので、ここでお昼を取りながらお話を聴こうと思ったんですが、メニューはコーヒーしかありません。でもおつまみにたくさんお菓子を出して下さったのでお腹一杯に。ホントに1杯分のお値段で良かったのかなと恐縮しつつ五重塔を後にしました。【麻理】
「五重塔がある」珍スポットレポート
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住所 :岐阜県下呂市小坂町落合
電話 :0576-62-3024
時間 :06:00〜16:00
定休日:不定休
関連URL:鉄クズ建築&石ころアートの楽園「喫茶 五重塔」(All About 大竹敏之氏の記事です)
2007年11月15日
遠かったでしょう。
リンクも貼っていただきありがとうございます。
あそこはホントにほのぼのしていいですよね。
私は、夏に久々に取材し、新聞とWebで紹介しました。
掲載紙を見ていたく喜んでくださり、
「まだまだ頑張ろうという気になりました」と
おっしゃってくださいました。
ネットはご覧になれないと思うので、このページ
プリントアウトして送ってあげてくださいね。
先輩である大竹さんからコメントをいただいて嬉しいです☆
山の中でしたが空気も美味しくてすがすがしいドライブでしたよ。今回は清さんにはお会いできなかったのですが、次回はぜひこの記事を持参してお話を伺いたいですね。今後も増え続ける作品に期待大!